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難病(特定疾患)難病(特定疾患)

わが国の難病対策として公費負担制度がある。そのもとにある特定疾患治療研究事業では、「原因不明、治療方法が未確立、かつ後遺症をおこす恐れが少なくない疾病」として調査研究を進める121疾患のうち、診断基準が確立し、かつ難治度、重症度が高く、患者数が比較的少ないことから公費負担の方法をとらないと原因の究明、治療方法の開発に困難をきたす恐れのある45疾患を対象に、医療費の公費負担が行われている。(数字は平成15年12月現在)

尿酸値

尿酸値とは細胞の核に含まれる核酸の成分の1つであるプリン体という物質が、体内で分解してできる最終産物の値。通常は尿中や腸から排泄されるが、血液中の尿酸濃度が高くなりすぎると結晶化し、足の親指の付け根や手指の関節などに沈着して結節をつくる。これが痛風結節であり、激しい痛みの発作がおこるのが痛風である。基準値は男性:3.6〜7.6mg/dl、女性:2.5〜5.5mg/dl(酵素法による)。

プラセボ

プラセボとは薬の成分が入っていない薬理作用のない偽薬のこと。プラシーボともいう。薬であると信じこむと効くことがあること(プラセボ効果)は広く知られ、実際に臨床の現場で使われている。また、新薬の臨床治験の際、実際の薬の効果を正確に調べるために、プラセボ薬と実際に薬が入っているものとで比較して薬効などを調べる二重盲検法でも用いられる。

ホスピス・ケア

ホスピス・ケアとは終末期において、死期をいたずらに早めたり遅らせたりするのではなく、死を見つめながら安らかに最期を迎えられるよう援助するケア。そのために医師、看護師をはじめソーシャルワーカー、宗教家、心理療法士など、多方面の専門家がチームとなって、患者と家族を支えていく。ホスピス(施設)のほか在宅でも実践されている。「緩和ケア」とほぼ同義。

物忘れ外来

物忘れ外来とは“物忘れ”の治療を目的とした外来。近年、増えつつある。“物忘れ”が気になる段階でも受診することで認知症の早期発見につながり、治療可能な場合には進行を食い止めることもできる。また、「認知症(痴呆)」外来や「精神科」というとなかなか行きづらいが、「物忘れ」外来なら足を運びやすい……という効果も期待されている。

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